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日本語入力「Simeji 6.1」、クラウド変換機能など拡充

 バイドゥは、Android向けの日本語入力システム「Simeji 6.1」を発表した。

 最新版の「Simeji」では、クラウド機能が強化され、新語や流行語など226万語に増加した。検索結果の上位にクラウド検索の結果が表示される。また、新たに入力訂正機能機能が用意され、たとえば「おまう」を「思う」、「あかまして」を「あけまして」といったように自動的に修正される。

 トグル機能については、入力ミスを防止するため、文字入力までの時間が約0.5秒長くなった。その一方で、より早く入力したいユーザー向けに、カーソルを次に進める右矢印機能が用意された。

 このほか、カギ括弧記号は1つめを入力すると、自動的にもう一方の括弧が入力されるようになった。

津田 啓夢