ニュース

ウィルコム、折りたたみ型の「WX09K」を2月21日発売

ウィルコム、折りたたみ型の「WX09K」を2月21日発売

 ウィルコムとウィルコム沖縄は、折りたたみ型の京セラ製PHS端末「WX09K」を2月21日に発売する。2月1日からは予約受付も開始されている。

 「WX09K」は、折りたたみ型の京セラ製PHS端末。2011年10月発売の「WX01K」の後継機種という位置付けで、外観のほか、300万画素カメラ、3インチディスプレイなど、ハードウェアのスペックは「WX01K」と同等になる。一方、ボディカラーはホワイト、ブラック、ベリーピンク、スカイブルーと新たなバリエーションが用意される。

 ソフトウェア面でも「WX01K」と同等ながら、新機能として、数字キーの長押しでスピーディに電話帳を呼び出せる「時短検索」、メール着信を知らせる「ボイス通知」などが搭載された。これらは同じく京セラ製の「HONEY BEE 5」にも搭載されている機能となる。このほか、WebブラウジングやEメールなどが利用でき、ウィルコムの音声PHS端末としてはスタンダードな機種になる。

 大きさは約50×108×13.6mm、重さは約109g。連続待受時間は約750時間、連続通話時間は約660分。

 オープンプライスだが、ウィルコムのオンラインショップにおいて、「W-VALUE SELECT」で購入する場合、一括購入価格が3万5520円、分割購入価格が月額1480円(24カ月)となり、毎月980円の割引が24カ月間、適用される。

関口 聖