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「AQUOS PHONE 101SH」と「008Z」に不具合、ソフト更新開始
「AQUOS PHONE 101SH」と「008Z」に不具合、ソフト更新開始
(2013/1/30 15:41)
ソフトバンクモバイルは、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE 101SH」と、ZTE製スマートフォン「008Z」の不具合を明らかにし、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
AQUOS PHONE 101SH
「AQUOS PHONE 101SH」の不具合は、複数の事象が報告された。緊急速報メールアプリを起動し、一旦ホーム画面に戻って画面が消灯すると、緊急速報メールの警告音が1秒弱で停止する事象のほか、緊急地震速報の受信メッセージがポップアップ表示されない事象、非対応のmicroSDXCカードを挿入した場合に、メモリカード内のデータが破損する事象が明らかにされた。
最新版の端末ソフトウェアを適用すると、これらの不具合のほかに、細かいバグも修正される。
更新には最大20分間かかる。この間、110番や119番といった緊急通報を含め、端末の操作は行えない。更新はお知らせメール通知後、予定日時に自動ダウンロードが実施される。更新後の端末ビルド番号(ソフトウェアのバージョン)は「S0030」となる。
008Z
「008Z」の不具合は、一部のWi-Fiアクセスポイントに接続できない事象と、緊急地震速報のメッセージがポップアップ表示しない事象、通話品質の低い環境下での通話機能の不具合、非対応のmicroSDXCカードを挿入した場合に、メモリカード内のデータが破損する事象が報告された。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、緊急速報メールもサポートされる。
更新には最大15分かかる。この間、110番や119番といった緊急通報を含め、端末の操作は行えない。
PhotoVision TV 202HW
このほか、ファーウェイ製のフルセグチューナー搭載デジタルフォトフレーム「PhotoVision TV 202HW」についてもソフトウェア更新が実施される。
不具合は北海道で特定のチャンネルが受信できない事象が報告された。更新時間は最大で10分程度。