ニュース

フルセグ対応フォトフレーム「PhotoVision TV 202HW」21日発売

フルセグ対応フォトフレーム「PhotoVision TV 202HW」21日発売

 ソフトバンクモバイルは、地上デジタル放送のフルセグ放送が楽しめる通信機能付きデジタルフォトフレーム「PhotoVision TV 202HW」を12月21日に発売する。

 ディスプレイは、約9インチ、480×800ドット、約1670万色表示のTFT液晶を搭載する。デジタルフォトフレームに3Gの通信機能を搭載し、メモリカード経由のほか、通信経由で画像をデジタルフォトフレームに送信できる。

 また、本体にはフルセグおよびワンセグのチューナーが内蔵されており、バッテリー使用時で約1.5時間の視聴が可能。防水モデルとなるため、録画した番組をキッチンやお風呂場で楽しむといったように、これまでのデジタルフォトフレームの利用スタイルに留まらない使い方が可能となっている。

 あらかじめ設定した時間に自動ON/OFFする機能や、緊急速報メール、天気予報、カレンダー、時計といった各種機能が利用できる。人感センサーを装備しており、人が画面の前にいない場合に、画面を自動OFFする機能も盛り込まれている。再び人が前に来ると、自動的にONになる。

 本体メモリは約2.5GBで、最大32GBのSDHCカードが利用できる。録画番組は、本体およびメモリカードに保存できる。通信方式はW-CDMA方式に対応し、国内のみで利用できる。

 対応するファイル形式は、静止画がJPEG/GIF/BMP/PNG、動画がMP4/3GP/MOV、音声がMP3/WAV/MIDI/Ogg/m4a。

 本体の大きさは約231.4×159.1×23.5mm、重さは約728g。ボディカラーはホワイトとブラックの2種類。パッケージには、リモコンやmini B-CASカードが含まれる。

利用料値上げ、基本無料プログラムの対象拡大

 なお、2012年12月21日以降、「フォトビジョンバリュープラン」の基本料金が、これまでの月額690円から、月額890円に値上げされる。現在利用中のユーザーは料金は据え置きとなる。

 「HW001S」「HW002」「003HW」「003HW OP」「008HW」については、月額利用料が690円となる「フォトビジョン特別プログラム」が用意される。

 なお、故障や紛失盗難対策となる「あんしん保証パックライト」(旧あんしん保証パック(フォトビジョン))については、内蔵型バッテリー交換修理割引サービスが追加される。加入の上、1年以上同じ機種を利用すると、バッテリー交換の修理代金が一律3150円引きとする。

 キャンペーン展開中の「フォトビジョン基本無料プログラム」については、12月21日以降、機種変更のユーザーも対象となる。同プログラムでは、基本料が最大25カ月間無料となる。

 このほか、「PhotoVision TV 202HW」を購入したユーザーを対象に、ヒノキの香りの入浴剤を進呈するプレゼントキャンペーンも実施される予定。

津田 啓夢