KDDI、米スタートアップ企業のFuhuに500万ドル出資
KDDIは、Androidベースの子供向けタブレット「nabi」などを展開する米Fuhuに、500万ドル(約4億180万円)を出資する。
KDDIは、ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインが運用する形で、「KDDI Open Innovation Fund」を2月に設立、有望ベンチャー企業を支援する体制を整えた。運用総額は約50億円。インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」と合わせスタートアップ企業を支援し、スマートフォンポータル「auスマートパス」との協業展開などを行っている。
ファンドではこれまで、gifteeや「ソーシャルランチ」を展開するシンクランチ、「JMTY(ジモティー)」を手がけるジモティー、TOLOTなど国内のスタートアップ企業に資金を投じてきた。
初の海外投資先となったFuhuは、Androidをベースに、子供向けのインターフェイスが用意されたタブレット端末「nabi」などを展開する企業。創業者で代表はeMachinesの共同創設者John Hui氏。
2012/11/5 17:52