携帯各社、台風16号の被災地域に向けた支援措置

　NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI、ウィルコムは、それぞれ台風16号による被害を受け、災害救助法が適用された地域に対して、支援措置を実施する。対象の地域は、鹿児島県大島郡与論町。

　各社が実施する、支援措置はおおむね同じ内容となる。1つ目は料金の支払期限を延長するもので、コンビニエンスストアなどで請求書による利用料の支払いを行っているユーザーが対象となる。また、壊れたり故障したりした携帯電話の修理代金については、一部減免などを実施する。自治体などへの携帯電話や充電器なども貸出を行う。

　KDDIでは、ADSLサービスの基本料金などの減免も実施する。またウィルコムでは、支援措置として、料金支払期限の延長を実施する。

【編集部注】
　21日20時25分、KDDIから支援措置の案内が発表されましたので、本記事に追加しております。