ソフトバンク、「005SH」「002P」など25日発売

　ソフトバンクモバイルは、シャープ製のAndroidスマートフォン「GALAPAGOS 005SH」と、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ型携帯電話「COLOR LIFE 2 002P」を2月25日に発売する。

■005SH

　「005SH」は、スライド式のフルキーボードを搭載したシャープ製スマートフォン。端末プラットフォームはAndroid 2.2を採用する。チップセットはクアルコム製のMSM8255で、クロック周波数は1GHz、Snapdragonプラットフォームを採用したモデルとなる。ROMは1GB、RAMは512MB。

　ディスプレイは3.8インチ、800×480ドット、6万5536色表示のNewsモバイルASV液晶を搭載。タッチパネル式、かつ視差バリア式の裸眼立体視（3D）に対応する。通信方式はW-CDMA/GSM、無線LANや赤外線通信、Bluetoothをサポートする。

　カメラは約800万画素のCMOSセンサーを装備し、最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。カメラ機能やフルキーボードの有無といった違いはあるが、ワンセグや3D撮影機能などに対応しており、機能面は「003SH」と同等のモデルとなる。

　通話時間は約340分で、待受時間は約400時間。大きさは約62×122.8×15.4mmで、重さは約151g。ボディカラーはリリーホワイト、ブラック、ビビッドピンクの3色。

　なお、ソフトバンクBBより、005SHの専用アクセサリーとして、ハードケースやラバーケース、反射防止保護シールなども販売される。

■002P

　「002P」は、15のカラーバリエーションからボディカラーが選べるパナソニック製の折りたたみ型端末。

　ディスプレイ2.9インチ、427×240ドット、26万色表示のTFT液晶を搭載。カメラはオートフォーカス付きの320万画素CMOSとなる。ワンセグやフルブラウザなどに対応する。通信方式はW-CDMA/GSMに大きさは50×109×16.5（最厚部18mm）、約110g。

　ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ゴールド、ピンクゴールド、ペールピンク、ラベンダー、パープル、ビビッドピンク、レッド、イエロー、グリーン、ブルーの12種類と、ツートンカラーのユニオンジャック、テントウムシ、スイートマカロンの3種類、全15種類のラインナップとなる。

■法人モデル

　さらにソフトバンクモバイルでは、法人向けモデルとなる「002P for Biz」と、法人向けUSBデータ通信端末「004Z」についても2月25日より発売する。

　「002P for Biz」は、「002P」からワンセグ機能を除いた法人向けの折りたたみ型モデル。そのほかの仕様は、「002P」と同様。ボディカラーはブラックとホワイトの2色展開となる。

　「004Z」は、、DC-HSDPA/HSPA+対応のデータ通信サービス「ULTEA SPEED」に対応したZTE製のUSBデータ通信端末。理論値ながら通信速度は下り最大42Mbpsとなる。対応OSは、Windows 7/VistaとWindows XP SP2/3、Mac OS X 10.4以降。大きさは約87mm×27mm×14mm、重さは約29g。