東芝、Android 2.2の10インチ液晶タブレット「FOLIO 100」


 東芝の英国法人は、10.1インチディスプレイを搭載するタブレット端末「Toshiba FOLIO 100」を発表した。

 「FOLIO 100」は、10.1インチ(1024×600ドット)のマルチタッチパネル液晶ディスプレイを装備するタブレット端末。ソフトウェアプラットフォームにAndroid 2.2を採用し、CPUはNVIDIAのTegra 2、内蔵メモリは16GBとなる。SDHCメモリカード(最大32GB)が利用できるほか、130万画素カメラを装備する。Bluetooth 2.1+EDR、無線LAN(802.11b/g/n)、DLNA、mini HDMI、Flash Player 10.1をサポートする。Opera Mobileや電子書籍アプリのFBReader、マルチメディアアプリのToshiba Media Playerなどが利用できる。

 大きさは281×181×14mm、重さは460g。駆動時間は7時間(Webブラウジングが65%、映像再生が10%、待機時間が25%)となる。英国では10月より発売される見込みで、価格は329ポンド(約4万2700円)となる。

 10月に英国で発売されるモデルは、無線LAN対応版となる。一方、3G対応版もラインナップされ、2011年第1四半期に発売される予定。

 



(関口 聖)

2010/9/3 13:17