HTC DesireのExchangeサーバー利用に不具合、5月下旬対応
ソフトバンクモバイルは、Android搭載のHTC製スマートフォン「HTC Desire」(X06HT)の不具合を明らかにし、5月下旬をめどに不具合を修正したソフトウェアを提供すると発表した。
今回明らかにされた不具合は、Exchangeサーバーを利用したメール受信時に、過去に使用した宛先がCCに自動的に追加される場合があるというもの。CCに追加された宛先には、実際にはメールは送信されていないものの、CCに宛先が追加された状態で「全員返信」を行うと、追加された宛先にも意図せずメールが送信されることになる。
同社では5月下旬にソフトウェア更新を提供する予定としており、該当するユーザーに対しては、当面の間Exchangeサーバーの利用を控えるよう案内している。
ソフトウェア更新は手動で行う。待受画面上でポップアップ表示される表示に従って更新ファイルをダウンロードし、インストール作業を行う。パケット通信、 Wi-Fiのどちらでもダウンロードできるが、3G回線ではパケット通信料が発生するため、パケット定額制サービスへの加入が強く推奨されている。Wi-Fiの場合はパケット通信料はかからない。また、海外ではWi-Fi経由でしか更新ファイルをダウンロードできない。更新ファイルのサイズは、現時点では決まっていない。
HTC Desire(X06HT) |
2010/5/13 18:59