8.1Mカメラ搭載の「EXILIMケータイ CA004」


コーラルピンク

 「EXILIMケータイ CA004」は、「W63CA」をベースに外装デザインを変更し、ハイエンドモデル「CA003」のテイストを盛り込んだモデル。10月下旬に発売される予定で、店頭想定価格は2万円台後半となる見込み。

 「CA004」は、2008年11月に発売されたカシオ計算機製のCDMA 1X WIN端末「W63CA」の外装を変更したモデル。女性をメインターゲットとしたモデルで、端末価格を抑えたEXILIMケータイの普及機という位置付け。高機能モデルの「CA003」と端末のイメージはそろえられている。

 バッテリー側パネルに配した8.1メガカメラは、「W63CA」のメカメカしいデザインが若干抑えられ、ターゲット層に合わせたデザインを採用している。また、レンズ付近に記載された「8.1MEGA PIXELS」の文字の位置などにも変更がみられる。ボディカラーはコーラルピンク、ピュアホワイト、メタルシルバーがラインナップされる。コーラルピンクは、EXILIMのデジタルカメラ「EX-Z300」のピンクゴールドと同様に優しい色味を採用している。

 機能面は「W63CA」と同等で、約809万画素のCMOSカメラを搭載し、顔検出AFやオートリサイズズーム、手ぶれ補正モードなどさまざまな撮影機能が用意されている。microSDHCカードには非対応で、最大2GBのmicroSDカードまで利用できる。

 ディスプレイは約3.1インチ、480×800(Visual WVGA)、最大約26万色表示の有機ELを搭載する。ワンセグやおサイフケータイ、GPS、赤外線通信、Bluetoothなどに対応する。文字入力はATOK for auとなる。

 主なサービスでは、グローバルパスポート CDMA、海外地図ビューアー、モバイル辞典、カメラ翻訳機能、テレビ出力機能などをサポートする。「デコレーションアニメ」や「EXニュースEX」には非対応。

 連続通話時間は約230分、待受時間は約260時間。大きさは約110×50×17.4mmで、重さは約124gとなる。

ピュアホワイトメタルシルバー

 



(津田 啓夢)

2009/10/19 11:25