au、複数視点から映像が楽しめる「アングルチョイスMOVIE」β版
KDDIと沖縄セルラーは、最新技術や新しいアイデアを使ったサービスをβ版と提供する「au one ラボ」において、同じを映像をさまざまな視点から楽しめる動画サービス「アングルチョイスMOVIE」の提供を開始した。
「アングルチョイスMOVIE」は、KDDI研究所が開発した自由視点映像生成技術を利用して、同じ映像を複数の視点から楽しめる動画サービス。利用料は無料で、携帯電話やパソコンで楽しめる。ただし、携帯電話での利用は無線LANサービス「WiFi WIN」を利用するため、現時点では東芝製「biblio」のみ対応している。
自由視点映像生成技術は、複数のカメラで撮影し、カメラ撮影していない任意な視点の映像を合成する技術。サーバーに保存された自由視点映像を、指定された視点とタイミングに従ってサーバー側で画像化し、インターネット経由で配信される。映像合成もサーバー側で処理され、ユーザーはフラッシュビデオ形式で閲覧する。
ユーザーは、映像を周回させたり、ズームイン/ズームアウトなど自由に視点の変更が可能で、サービス開始時には36通りの視点(周回方向6段階、遠近方向3段階、上下方向2段階)が楽しめる。
「au one ラボ」には、EZwebの公式メニューより「楽しむ」→「ラボ」からアクセスできる。
視点パターン | 視点切替プレーヤー |
2009/10/14 13:20