ソフトバンク、データ通信端末「C01SI」の最新ファーム公開


 ソフトバンクモバイルは、セイコーインスツル製のCFカード型データ通信カード「C01SI」の最新版ソフトウェアを公開した。適用しない場合、パケット通信が利用できなくなる可能性があるという。

 ソフトバンクでは11月以降、ネットワーク設備の更新を予定している。今回の「C01SI」のファームウェアには、通信時の安定性向上とともに、ネットワークのバージョンアップへの対応も含まれている。

 ソフトバンクでは、最新ファームを適用しなかった場合、11月10日以降、順次パケット通信が利用できなくなる可能性があるとしている。ファームウェアの更新はWebサイトで告知するほか、ユーザーにダイレクトメールを送付する。ダイレクトメールには更新用のCD-ROMが同梱される。更新はセイコーインスツルのWebサイトからも行える。

 



(津田 啓夢)

2009/9/16 16:22