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ドコモSMTBネット銀行、法人アプリ向けAI「NEOBANK ai BIZ」のベータテストを開始

 ドコモSMTBネット銀行は29日、法人顧客専用アプリにおいて、生成AIを活用したAI銀行サービス「NEOBANK ai BIZ」エージェントのベータテストを開始した。

 ベータテストは、同社から案内された一部の法人顧客を対象に提供される。応募は法人アプリのホーム画面下部にある募集から行う。同社では、テストで寄せられたフィードバックをもとに機能改善やサービス品質の向上を図るとしている。

自然言語や請求書画像で振込をサポート

 「NEOBANK ai BIZ」エージェントは、法人専用アプリ上で自然言語による対話を通じて利用者の目的を理解し、必要な情報や画面を提示するAI銀行サービス。アプリ内のメニューを探す手間を抑え、直感的な取引体験を目指す。

 振込サポート機能では、「取引先の○○さんに1万円を振り込みたい」などの依頼をチャットや音声で伝えると、AIが振込先や金額を確認しながら手続きをサポートする。複数の振込先をまとめて伝えることや、請求書などの画像を読み込ませて振込内容を伝えることもできる。なお、確認後の最終的な取引操作は利用者自身が行う。

 また、各種手続きの案内や入金確認機能も備え、「登録情報を変更したいが画面がわからない」といった場合も、チャットで目的を伝えることで該当する画面へと誘導する。

明細のAI分析や資金繰り支援機能を搭載

 独自機能として、直近の入出金明細をもとに資金の流れや残高推移を分析し、資金繰りをサポートする。将来的に資金不足の発生が予測される場合は、入出金データをもとに借入条件を案内する融資商品「事業性融資dayta(デイタ)」を提示する。ただし、AIが融資審査や判断を行うわけではなく、実際の申し込みや審査は所定の手続きに基づいて行われる。

 さらに、入出金明細やデビットカードの利用明細をAIが整理し、カテゴリ別表示や過去の利用状況との比較を通じて、支出傾向の把握を支援する。