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楽天モバイル、ファミマ駐車場に「キャラバンカー」出店。スマホ料金など手軽に相談

 楽天モバイルとファミリーマートは30日、一部のファミリーマート店舗の駐車場に「楽天モバイル キャラバンカー」を出店する取り組みを開始した。期間は10月30日から11月28日まで。

 同日、対象店舗のひとつである東京都板橋区の「ファミリーマート 板橋市場通り店」で報道陣向けの説明会が開催され、両社の担当者が取り組みの狙いを語った。

買い物のついでにスマホ料金の見直し

 今回の取り組みは、東京都と和歌山県のファミリーマート計4店舗(板橋市場通り店、南大泉三丁目店、和歌山向店、橋本古佐田店)の駐車場に、楽天モバイルの移動型ショップ「キャラバンカー」を設置するもの。営業時間は10時~18時。

店頭での案内も

 キャラバンカーでは、スマートフォン回線の新規契約や乗り換え(MNP)相談のほか、「楽天ひかり」や「Rakuten Turbo」などのインターネット回線、Wi-Fiルーターの案内を行う。買い物ついでに立ち寄り、気軽に通信料金の見直しができる。

 また、見積もりとアンケート回答を行った来店者には、「楽天ポイント1000ポイント」またはファミリーマートで利用できる「1000円分のお買い物券」が進呈される。

 ファミリーマート店内にあるデジタルサイネージ「ファミマTV」でも告知動画を配信し、店舗スペースを活用したリアルな顧客接点と連動させる「ファミマまるごとメディア」の施策として展開する。

「日常の動線」で気軽に相談できる場を

 楽天モバイル側の担当者は、同社の料金プランがワンプランでシンプルであることを強調した上で、ネットだけでは相談しづらい方に向け、全国にリアル店舗を展開していると説明。しかし、通信ショップへ足を運ぶことへの心理的ハードルはまだあると説明する。

 そこで、より地域に密着し、身近な場所で気軽に通信環境の相談ができる場として、ファミリーマートとの共同企画を実施することになったという。特に今回の対象地域である板橋区や練馬区などは高齢化率が高いエリアであり、高齢者向けにスマホ教室なども実施しながら、地域住民に寄り添ったサポートを提供する方針だ。

 新店舗開設に向けたテストマーケティングではなく、店内への無人・リモート型窓口を設置するという取り組みとは別の位置づけになるという。

駐車場を「地域との交流の場」へ

 一方、ファミリーマート側の担当者は、これまで自動車業界などで活用されてきた「ファミマまるごとメディア」の駐車場活用を、初めて通信業界と実施する点に触れた。日常的な生活道路として使っている駐車場で、ハードル低く気軽に試せるモデルは高く評価されているとし、店舗駐車場が単なる買い物場所にとどまらず、地域住民の交流の場となることへの期待感を示した。

 両社は今後も連携を深め、1カ月間の実施結果を踏まえながら、利用者の日常に寄り添った利便性の提供を目指すとしている。