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ドコモ、MNP契約時の「RCS」説明漏れ 約1.6万件に影響
2026年10月4日 10:59
NTTドコモは、9月中旬~下旬にかけて、本来実施すべき手続きがないまま、一部ユーザーでメッセージングサービス「RCS」を利用できるようになっていたことを明らかにした。
対象は、MNP(携帯電話番号ポータビリティ、同じ電話番号のまま他社から乗り換え)で新規に契約した人。期間は2026年9月17日~25日まで。
本来であれば、RCSに関する重要事項説明と、Google Asia Pacific Pte. Ltd.への第三者提供に関する同意取得が必要だったが、漏れがあった。
原因は店頭手続きシステムの不備。重要事項説明と第三者への提供に同意するか確認する画面が表示されなかった。そのため、同意を得ないままRCSを利用できる状態になっていた。
影響する契約数は約1万6000件。このうち、実際にRCSメッセージの送受信が行われた契約数は225件。
なお、サービスの提供に必要な情報がパートナーであるGoogle Asia Pacific Pte. Ltd.へ送信されているが、メッセージ本文は暗号化されており、内容は見られていない。
同意を得ていないため、対象ユーザーに対して、ドコモでは、9月30日20時以降、いったんRCSを使えない状態に順次、切り替えている。利用停止後はSMSであれば使える。再度、RCSを利用するには所定の手続きが必要。
10月4日午前10時以降、対象者に順次、個別に連絡しているという。
ドコモでのRCSは、8月24日に開始されたばかり。RCSは、テキストメッセージに加え、写真や動画、スタンプなどのマルチメディアコンテンツを送受信できる。
