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RayNeo、カメラレスAIグラス「RayNeo iO」9月4日発売 55言語対応の翻訳や1日の要約も
2026年8月24日 12:40
RayNeoは、AIスマートグラス「RayNeo iO Smart Glasses」を9月4日に発売する。価格は未発表。詳細はドイツ・ベルリンで開催される「IFA 2026」で発表される。
日常に溶け込む超軽量デザイン
「RayNeo iO」は、クラウンパント型の日常的なメガネ形状を実現したスマートグラス。AZ91Dマグネシウムアルミニウム合金製のフロントフレームとチタン合金製テンプルを組み合わせ、重さを34gに抑えた。IP54規格の防塵防滴性能を備え、日常的な水しぶきにも対応する。
ディスプレイ部の表示領域の透過率は93%、非表示領域は98%に達し、画面オフ時には一般的なメガネと変わらない外観を維持する。操作面では、フレーム上部に物理ダイヤル「Smart Crown」を配置。指先で回転やクリックを行うことで、視線や会話の流れを妨げずに各種機能を操作できる。頭部ジェスチャーや音声入力にも対応する。
AIを活用したリアルタイムアシストと多彩な機能
本製品は生成AIモデルとしてQwenやDeepSeekなどを選択でき、さまざまなアシスタント機能を備える。目を上に移動させるだけで確認できる専用ダッシュボードでは、スケジュールや天気、通知をカード形式で整理して表示する。
会話中の疑問をAIが自動認識して回答を表示するリアルタイムアシスト機能のほか、1日の会話やアイデアを低消費電力で連続記録する機能も搭載する。
多言語機能として、55言語と109アクセントに対応するリアルタイム翻訳機能を備える。マイクシステムには4マイクアレイと骨伝導マイクを併用し、話者の方向識別や高精度な音声認識を行う。また、発話のペースに合わせて原稿が自動スクロールする全自動テレプロンプター機能も備える。
プライバシー配慮とバッテリー性能
プライバシーとセキュリティ面では「Privacy by Design」の思想に基づいて開発。本製品にはカメラを搭載しないほか、データの送信や保存には暗号化を施し、個人情報を非識別化する。GDPRやISO 27001などの各種セキュリティ規格に準拠・認証する。
バッテリー容量は240mAhで、標準使用で約48時間の連続動作が可能。連続記録時間は最大18時間、連続翻訳時間は6.2時間。Bluetooth 5.4に対応し、AppleのMFi認証も取得している。
カラーは、極夜黒(ポーラーブラック)と沙丘棕(デューンブラウン)の2色。中国向けモデルの価格は2499元(約5万9000円)、充電ケースとのセットは2798元(約6万6000円)。日本を含むグローバル向けの価格は未発表。
なお、RayNeo公式サイトではメールアドレスの登録で、早割価格からさらに5000円引きになるキャンペーンを実施している。

