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ソニーセミコンとTSMC、熊本にスマホ向けセンサーの合弁会社設立へ
2026年8月12日 11:53
ソニーセミコンダクタソリューションズとTaiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited、TSMCは、熊本県合志市を拠点とする合弁会社「Advanced Vision Semiconductor Manufacturing株式会社」の設立に関する確定契約を締結した。スマートフォン向けイメージセンサーの量産に向けた開発と製造を担い、2029年の量産開始が予定されている。
新会社では、高度な製造プロセス技術が採用される。ソニーが単独の支配株主となり、ソニーグループの連結子会社として事業が展開される予定。代表取締役はソニーから選出される予定としている。
新会社に対し、ソニーは現金出資のほか、熊本県合志市にある投資済みの新工場を会社分割で移管することによって約4650億円を拠出し、TSMCは約2820億円を現金で出資する予定。資金の拠出は、市場の需要や事業環境に応じて段階的に実施される。生産能力の実現に向けた追加の資金計画については、日本政府による支援を受けることを前提に検討されている。
両社の役割として、イメージセンサーのコア技術開発や製品企画、製品設計はソニーが中心となって担う。量産に向けた開発と製造については、TSMCの先端プロセス技術や製造に関する知見を活用して新会社で進められる。製品化の迅速化や技術革新の加速、供給力の強化を目指す。
ソニーセミコンダクタソリューションズとTSMCは5月、次世代イメージセンサーの開発・製造に関する戦略的提携に向けた基本合意書を締結している。
