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26GHz帯5Gオークション、ドコモやJTOWERらが落札

 総務省は30日、26GHz帯における5G(第5世代移動通信システム)普及のための価額競争の結果を発表した。全国枠はNTTドコモ、地域枠はJTOWERとハイテクインターがそれぞれ落札。今後、各社に対して特定高周波数無線局の開設認定を行う。

 25.8~26.2GHzを使用する全国枠には、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話、ソフトバンクが入札に参加。4ラウンドにわたる競争の結果、NTTドコモが62億8800万円で落札した。全国枠の最低落札価額は39億3000万円に設定されていた。

 26.8~27.0GHzを使用する地域枠には、JTOWERとハイテクインターの2社が参加。JTOWERは東京都特別区や神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市など都市部を中心に落札し、これら地域の落札額の合計は4億6871万円に上った。

 ハイテクインターは北海道空知郡中富良野町や山梨県富士吉田市などを合計818万4000円で落札した。

周波数落札者使用区域
全国枠(25.8~26.2GHz)NTTドコモ全国
地域枠(26.8~27.0GHz)JTOWER北海道千歳市
千葉県千葉市、浦安市
東京都特別区の存する区域
神奈川県横浜市
愛知県名古屋市
大阪府大阪市、泉佐野市、泉南市、泉南郡田尻町
兵庫県宝塚市
福岡県福岡市
熊本県菊池郡菊陽町
ハイテクインター北海道富良野市、恵庭市、北広島市、雨竜郡沼田町、空知郡上富良野町、空知郡中富良野町、厚岸郡厚岸町、厚岸郡浜中町、野付郡別海町
山梨県富士吉田市、南都留郡忍野村、南都留郡山中湖村
静岡県御殿場市、裾野市、駿東郡小山町
滋賀県高島市
長崎県対馬市
大分県由布市、玖珠郡九重町、玖珠郡玖珠町
沖縄県八重山郡与那国町

 総務省は今回の結果を受け、落札した3社に対して特定高周波数無線局を開設できる旨の認定を行う予定。

 各社は今後のミリ波市場開拓を見据え、既存のIP網を活用したバックボーン回線の構築や、情報通信ネットワーク安全・信頼性基準に準拠した設備調達を進める計画を示した。