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オフライン文字起こしや対面翻訳に対応、iFLYTEKのAIデバイス2製品が家電量販店で発売

 iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、AIボイスレコーダー「iFLYTEK AIボイスレコーダー S6」と、対面コミュニケーション向けのAI翻訳機「iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機」の2製品を、主要家電量販店で発売した。

 従来、オンライン販売を中心に展開していたが、実店舗に販路を拡大することで、実際の操作感や集音・翻訳性能を試せる機会を提供する。

iFLYTEK AIボイスレコーダー S6

 「iFLYTEK AIボイスレコーダー S6」は、AI機能を利用できるボイスレコーダーで、価格は6万9800円。1月のイベントで初公開され、クラウドファンディングを経て6月にオンラインで一般販売を開始した。

 全指向性マイク6基と指向性マイク2基の計8基のマイクを搭載し、97dBの広ダイナミックレンジに対応することで従来モデルから収音精度が約15%向上しており、最大20m先までの音声を記録できる。また、80種類以上のノイズをカットするスマートノイズ低減機能を備えている。

 インターネット環境のないオフライン状態でも、録音のほかに6言語のリアルタイム文字起こしや5言語の翻訳、画像文字認識に対応する。オンライン接続時には、文字起こしが最大11言語、翻訳が最大8言語に拡大し、ChatGPTと連携したAIアシスタント機能による議事録作成や要約のサポート、マインドマップ作成などの機能が利用できる。さらに、画面ロックパスワードやファイルのハードウェア暗号化、デバイス固有チップによる暗号キーを用いた三重のセキュリティ機能を搭載し、各種端末間でのクラウド同期にも対応する。

iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機

 「iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機」は、AIを利用した翻訳デバイスで、価格は9万9800円。関西・大阪万博で発表され、4月に発売された。

 5.48インチのメインスクリーンと2.78インチのサブスクリーンのふたつを備えたデュアルスクリーン設計を採用しており、相手に見せる画面に翻訳内容や音声情報がリアルタイムに表示されるため、端末を手渡すことなく視線を合わせたまま会話を進められる。

 翻訳機能は、オンライン接続時にはアクセントを含む143言語の相互翻訳に対応し、通信環境のないオフライン時でも利用できる。ノイズキャンセリング機能によって騒音のある環境でも音声を的確に捉えられるほか、QRコードの読み取りを介して最大30人かつ5言語が同時に参加できる仮想会議室機能も備えている。