ニュース

楽天グループ、剰余金配当なし 財務状況踏まえ

 楽天グループは、12日開催の取締役会で、2025年12月31日を基準日とする剰余金は配当しないことを決議した。29期の株主優待は、楽天モバイルの音声+データ(30GB/月)プランが最長1年間無料で提供される。

剰余金無配の理由

 楽天グループは、2025年12月31日を基準日とする剰余金を配当しない理由について、財務状況などを踏まえたものと説明した。

 配当による資金流出を抑制することが、財務基盤の安定や、株主価値の向上に繋がるとの考え。

 2026年12月期以降の配当再開時期は未定。連結業績の改善や有利子負債の削減を進めつつ、適時適切に復配を行えるよう努めるとしている。

 今後の配当については、中長期的な成長に向けた投資と、財務基盤の安定化を勘案しつつ、再び安定して配当を出し続けられる状態を目指す方針。

株主優待

 株主優待の内容は、「楽天モバイルの音声+データ(30GB/月)プランが6カ月無料(継続要件あり)」となっている。利用方法などの詳細については、3月中旬に改めて説明する。

 昨年12月12日の発表では、2025年12月末時点で100株(1単元)以上保有の株主は6カ月間無料、2026年6月末日時点の継続保有でさらに6カ月追加で無料となることが明かされていた。