ニュース
Adobe Acrobat、PDFから「ポッドキャスト」や「プレゼン資料」を自動生成 AI機能を強化
2026年1月26日 11:49
アドビは、PDFツール「Adobe Acrobat」とデザインツール「Adobe Express」における生成AI機能の拡張を発表した。ドキュメントの内容を基に、プレゼンテーション資料やポッドキャストを作成する機能などが新たに追加され、業務効率化や情報共有における新たな手段として提供される。現時点での対応言語は英語のみ。
ドキュメントからプレゼン資料や音声を生成
今回発表された主な新機能は、既存のドキュメント資産を活用したコンテンツ生成。「プレゼンテーションを生成」機能では、Acrobat内のファイルに含まれる情報をAIが分析し、構成案を自動で作成する。ユーザーはAdobe Expressが提供するテンプレートからデザインを選択でき、スライド化された後も、フォントや画像、レイアウトの調整が可能となっている。
「ポッドキャストを生成」は、PDFの内容を音声による対話形式のコンテンツへ変換する機能。2人のホストがドキュメントの内容について議論する形式で要約するポッドキャストが自動生成される。
チャット形式でのPDF編集と共有機能の強化
PDFの編集作業をAIが支援する、自然言語によるPDF編集機能も追加された。ユーザーは自然言語プロンプトで指示するだけで、ページの削除やテキスト・画像の追加、電子署名の設定、パスワード保護といった操作を行える。従来のメニュー操作に慣れていなくても、直感的に編集作業を進められる点が特徴。
あわせて、ファイル共有機能「PDFスペース」も強化された。最大100件のドキュメントをアップロードでき、AIによる要約やインサイトの抽出が可能となるほか、チームメンバーを招待してコメントやメモを共有できるコラボレーション機能も実装されている。





