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Google フォトにAIを活用した編集機能「Help me edit」、まずは米国から

映りこんだフェンスの削除、古い写真を色鮮やかに再現など

 グーグル(Google)は、米国のAndroidユーザーの「Google Photos」アプリにAIを活用した編集機能を追加した。

 「Google Photos」アプリに表示される「Help me edit」に、編集してほしい内容を自然言語で入力または話かけると、ユーザーの意図にあわせて画像を編集をしてくれる。

 たとえば、窓の反射を削除したり、人物の背景に写りこんだフェンスなどの不要な要素を削除したりできる。

 また、セルフィー(自撮り)で顔に陰がかかる場合には、スタジオ照明を当てているかのような調整も可能。背景が途切れている場合などは背景を拡張でき、部屋の中に新しいインテリアを追加する場合には、そのインテリアを設置した場合のイメージを写真で生成できる。

 ほかにも、草で覆われている丘を一面ひまわり畑に差し替えたり、ペットが着ているコスチュームを簡単に変更したりできる。

 古い写真を色鮮やかな写真に生まれ変わらせたり、宇宙船と地球を背景に、月面でスキーをするペットの写真を生成したりできる。