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Googleフォト、iPhoneでもAIに「編集を手伝って」利用可能に まずは米国で

 グーグル(Google)は、iOS版「Googleフォト」において、自然言語を用いて写真の編集を指示できる機能の展開を開始した。まずは米国で提供される。

Help me edit

言葉で編集を指示

 新機能は、テキストや音声で編集内容を記述するだけで、AIがその意図を汲み取り写真を加工する機能。

 ユーザーはGoogleフォトアプリで写真を開き、「編集」タブから「Help me edit」を選ぶ。

 テキストボックスに編集内容を入力するか、マイクアイコンをタップして音声で指示することで、AIによる編集が適用される。

エディター画面も刷新

 あわせて、iOS版の写真エディターのデザインも刷新される。シンプルなジェスチャー操作やワンタップでの提案機能により、編集の選択肢が広がる。

 新デザインではすべての編集ツールが1カ所に集約される。「Reimagine」や「Auto frame」といったMagic Editorの人気機能も、明るさやコントラストといった基本的な調整ツールと並んで配置され、利用しやすくなる。