「ほぼ日手帳」のアプリ、9月中旬登場へ

　ほぼ日は、「ほぼ日手帳」をベースとした「ほぼ日手帳アプリ」を9月中旬に配信する。すでに事前登録の受付が始まっている。基本機能は無料、一部の機能はプレミアムプランとして有償になる。

　「ほぼ日手帳アプリ」では、出かけた場所（移動の軌跡、滞在場所）、写真、スケジュール、睡眠時間などが自動的に集まる。自動的に収集するには、事前に、スマートフォン側と連携するよう設定しておく必要がある。

　「今日の表紙」と名付けられた機能では、タイムライン上の記録のうち、ひとつを毎日表紙にする。有償コースの「プレミアムプラン」会員であれば、表紙から写真などを選んで印刷する「思い出プリント」というサービスも利用できる。コンビニプリントとの連携も予定されている。

思い出プリント

　メモを記録することもでき、タグを付けることもできる。また「センパイ」として、「ワンタとニャーコ」「エルカ」「王ちゃま」いうキャラクターが登場し、日々の記録にコメントしてくれたり、励ましてくれたりする。

　「プレミアムプラン」は月額550円か、年額4980円の2コース。先述した「思い出プリント」のほか、表紙データに加えてタイムラインの画像をクラウドへ保管できる。また、「今日の表紙」に動画を設定できる機能、タグやメモのない写真も探せる高度検索機能、データのエクスポート機能が提供される。