てっぱんアプリ!

元プロ野球選手川相さんのバントの秘密も。大人も子供も学べる「ほぼ日の學校」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: ほぼ日の學校
開発者: Hobonichi Co., Ltd.
価格: 月額680円(初月無料)
対応OS: iOS 14.1 以降、Android 5.0 以上
カテゴリ: エンタメ

 社会人になって仕事が忙しいなかでも、どこかでインプットを増やしていくことは大切なこと。ちょっとした隙間時間に、目でも耳でも楽しめる「ほぼ日の學校」なら、学ぶ時間がないという人も気軽にチェックして、ビジネスのヒントや豊かに暮らすための知恵が得られるかも。

ここでしか聞けない著名人の話がたくさん詰まった「ほぼ日の學校」

業界著名人らの興味深い話が聞ける

 「ほぼ日の學校」は、コピーライター糸井重里氏の会社、ほぼ日が提供する動画コンテンツ。作家、俳優、スポーツ選手、職人など、業界の著名人らが登場し、その人しか知り得ないテーマについて語っている内容を閲覧できる。

 トップ画面で注目のコンテンツを選べるだけでなく、人物名、もしくは分類を意味する「島」から豊富なコンテンツを検索可能。1人あたりは10~20分程度の動画が数回分なので、仕事の休憩時間や移動時間に見るのにちょうどいい長さ。中断してアプリを閉じた場合でも、後でその続きからすぐに再生できる。

コンテンツは「島」という独特の表現でジャンル分けされている
人物名から検索することも可能
動画コンテンツとして用意されている
1人あたりのコンテンツは10~20分の動画が数本分

好きな言葉の場面をワンタップでいつでも振り返ることが可能

 単純に動画再生できるだけでなく、語っている内容すべてが字幕表示されるようにもなっている。聴力に障害がある人でも、字幕で話の中身をしっかり理解できるだろう。映像もあるとはいえ基本的には音声中心のコンテンツなので、スマートフォンの画面を見ずにヘッドフォンで聞くだけでもOKだ。

 また、文字起こしされたセンテンスをタップすることで、ブックマーク的に「ノート」として記録しておける。あとで振り返りたい時、ノートの一覧から選ぶだけでその場面からコンテンツを再生できるので、気に入った言葉を見つけたときはすかさずタップしていこう。

 2021年10月からは、スマートフォンアプリだけでなく、パソコンのWebサイトからでも閲覧できるようになった。同じアカウントでログインしている限り、ノートや再生履歴はスマートフォンとパソコンで同じものを参照できる。自宅のパソコンで見ていた続きを、電車移動のときにスマートフォンで見る、というような使い方もおすすめだ。

話した内容はすべて字幕として表示される
好きな言葉を見つけたら、旗アイコンのタップで「ノート」に記録できる
記録したノートの一覧。タップすればそのシーンから再生が開始する
その言葉・シーンをシェアすることも可能。他の人もその場面をすぐに閲覧できる