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Androidケータイ、格安スマホが話題に~「ケータイ Watch」トップニュース10

【2015年1月~3月編】

 いよいよ年の瀬、2015年も「ケータイ Watch」には、さまざまなニュースが賑わいました。そこで、月間のニュースでPV(ページビュー)トップ10に入った記事をリストアップ。今年のトレンド、そして来年への動きが見えてくるでしょうか。

年初から格安スマホに注目、Android採用のフィーチャーフォンも登場

 1月、PVトップになったのはブックオフが実施した取り組み。2015年は、格安SIMや格安スマホ、MVNOなどのニュースが数多く取り沙汰されましたが、年初から注目が高かった、という象徴的なランキングになりそう。一方で、auの春モデル発表会の新機種も上位にランクイン。特にAndroidを採用しつつもフィーチャーフォンとして仕上げられた「AQUOS K」はその後、各キャリアから登場することになりました。また通信業界の大きな変化として注目された「ドコモ光」の料金が発表されたのもこの時期でした。

Androidを採用したフィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」

春に向けたサービス、新機種が話題

 開始間近の時期だった「ドコモ光」関連のニュースがトップとなった2月、同じくドコモの通信サービス高速化などが注目を集めました。その中で3位に入ったワイモバイル(Y!mobile)の車載ルーター「404HW」は、IoTというワードが賑わう2015年らしいアイテムと言えます。また10位にはマウスコンピューターがWindowsスマホの開発を表明するニュースがランクイン。2015年後半、話題の中心とも言える存在感を放ったWindows 10 Mobile関連の記事は、このあたりから本格的な動きを見せ始めていきます。

ドコモ光の関連ニュースがトップに

MVNOの話題が全体占めた3月

 イオンスマホ、日本通信のVAIO Phone、IIJmioやNifMo、DMM Mobileなど、一気にMVNO(格安スマホ/格安SIM)関連の話題が増え、ランキングの大勢を占めることになった2015年3月。1年前の2014年3月は高額なキャッシュバックが取り沙汰されていましたが、2015年はMVNOの存在がニュースの中心を占めることになり、時代の変化を象徴する結果です。

3月発表のVAIO Phone。ソーシャルメディアでは落胆の声が大きかったようです

関口 聖