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イオンスマホ、音声通話対応SIMの追加に対応

データ通信容量はシェア可能

 イオンリテールは、4月17日に「イオンスマホ」の一部プランを改定し、追加でSIMカードを発行し、月間のデータ通信容量をシェアできるオプションを利用できるようにした。

 改定の対象となるのは、「BIGLOBE LTE・3G」を利用したプラン。月額2980円で毎月12GBまで利用できる「12ギガプラン」(音声通話オプション込み)が新たに追加された。サービスの提供元となるBIGLOBEでは提供されていない容量のプランとなる。

 今回追加された「12ギガプラン」と従来より提供されている月6GBの「ライトSプラン」(音声通話オプション込み、月額1650円)では、「シェアSIMカード追加オプション」の提供が開始され、追加で音声通話可能なSIMカードの発行が可能となった。料金はSIMカード1枚につき月額1200円。「12ギガプラン」では4枚、「ライトSプラン」では2枚までSIMカードを追加できる。通話料金は30秒20円。データ通信については、それぞれ12GB、6GBという月間の通信容量をシェアして利用することになる。

 ただし、同オプションを追加できるのは、現時点では新規契約のユーザーのみで、既存ユーザーは対象外。SIMカードの追加にあたっては、初期費用として1枚あたり3000円がかかる。対象端末は、京セラの「S301」、富士通の「ARROWS M01」、TCL(ALCATEL ONETOUCH)の「IDOL 2 S」、geaneeの「FXC-5A」の4機種。

 なお、「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」については販売価格が改定され、総額1万9800円に値下げされる。

※価格は税別。

湯野 康隆