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「イオンスマホ」第3弾はLTE対応の月額2980円、9月5日に3万台限定発売
(2014/9/1 14:06)
イオンは、ビッグローブと協業し、スーパーのイオンで販売するスマートフォン「イオンスマホ」の第3弾を9月5日に発売する。3万台限定での販売となり、9月2日から予約を受け付ける。イオンスマホ第3弾で提供される通信サービスはビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」、端末はTCLのグループ企業であるTCT Mobile LimitedのAndroidスマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」。
端末代金(24回割賦)と、データ通信、音声通話機能をあわせて月額2980円(税別・以下同)で提供される。内訳は、端末代金1330円+通信料1650円。端末代金の割賦は、イオンカードでの支払いに限定される。
ビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」
提供される通信サービスは、「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」。下り最大150Mbpsの高速通信(LTE)が月間2GBまで利用できる。2GBを超えた場合は、通信速度が200kbpsに制限される。音声通話機能を備えている。通話料は20円/30秒。
「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」は、通常月額2405円で提供している通信サービスだが、イオンスマホでは、購入特典として24カ月間、月額1650円で提供される。24カ月が過ぎると月額2405円で利用できる。なお、2年以内に解約しても、解約金は発生しない。
スマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」
イオンスマホ第3弾として提供される端末は、TCT Mobile LimitedのAndroidスマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」。5インチ(1280×720ドット)のHDディスプレイとAndroid 4.3、クアッドコア 1.2GHzのCPUを搭載している。メインカメラは800万画素、インカメラは130万画素。バッテリー容量は2150mAh。本体サイズは135.5×69.7×7.4mm、重さは約126g。本体カラーはホワイト、ネイビー、ブラウンの3色をラインナップする。
利用中の電話番号を引き継げるMNPに対応するが、店頭での手続き後、自宅に届けられるのは3~5日後となる。なお新規契約の場合は、当日店頭で端末を受け取れる。
第1弾からの乗り換えで、BIGLOBEの初期費用3000円を無償に
今回は第1弾から第3弾への乗り換えユーザーを対象に、第3弾へのMNPに対して、BIGLOBEの初期費用(BIGLOBEはじめまセット)の3000円が無償で提供される。日本通信(b-mobile)のMNP転出手数料3000円は別途必要。
イオンスマホ第1弾で提供されていた通信サービスは日本通信の「b-mobile」のSIMカードを利用したもの。よって、イオンスマホ第1弾(Nexus 4とb-mobile SIMのセット)から第3弾への乗り換え(MNP)の際には、通常、日本通信の転出手数料とBIGLOBEの初期費用が必要になる。