Wi-Fi対応、スマホから設定可能「Slingbox M1」、4月10日発売

　フロンティアファクトリーは、外出先からテレビ番組を楽しめるリモート視聴システムの新モデル「Slingbox M1」を4月10日に発売する。オープンプライスだが、店頭予想価格は3万2800円（税抜）前後。専用のHDMIコンバーターとセットしたパッケージも用意される。

　「Slingbox M1」は、テレビ番組を外出先でも視聴できる「Slingbox」シリーズの最新モデル。Blu-rayレコーダーなどに繋ぐことで、外出先でもスマートフォンやタブレットで、地上デジタル放送やBS、CS、録画番組などを楽しめる。これまでのモデルは有線LANの環境が必要だったが、今回、有線LANに加えて新たにWi-Fiに対応、設置できる場所が自由になった。また設定メニューへのアクセスもこれまではパソコンが必要だったが、iOS、Androidから設定できるようになった。このほか、Chromecastにも対応し、旅行先のテレビでもChromecastを介して自宅と同じ内容のテレビ番組を視聴できる。

　大きさは180×45×110mm、重さは420g。コンポーネントビデオケーブル、D端子変換ケーブル、ステレオオーディオケーブル、赤外線リモコンケーブルが付属する。

　あわせて用意されるHDMIセットは、専用のHDMIコンバーターと「Slingbox M1」をセットにしたパッケージ。コンバーターには、コンポーネント出力とHDMI出力が用意される。