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2014年第1四半期の純増数、トップはソフトバンク
(2014/8/8 22:08)
携帯電話各社の2014年度第1四半期決算が出揃い、あわせて第1四半期(4月~6月)における純増数が明らかになった。トップに立ったのはソフトバンクモバイルで、次いで、au(KDDI)、ドコモという結果。MNPは各社非公表となっているが、唯一、ドコモが決算会見で9万件の転出(前年同期は41万件の転出)だったことを明らかにしている。
各社の決算短信で開示されている情報によれば、第1四半期における純増数は、ソフトバンクモバイルが55万7000件、au(KDDI)は49万4000件、NTTドコモが46万800件となり、シェアトップはソフトバンクモバイルとなった。
また6月に合併したワイモバイルは9000件の純減だったが、旧ウィルコムにあたるPHSが3万件の純減となり、旧イー・モバイルは2万1000件の純増に相当する。PHSサービスは純増を続けてきていたが、携帯各社が通話定額サービスを提供する方針としたことで、影響を受けた。
ワイヤレスブロードバンドサービスでは、純減傾向が続いていたUQコミュニケーションズが13万9000件の純増。AXGP方式のWireless City Planning(WCP)は52万1400件の純増で、累計契約数が395万7400件と、400万件突破を目前にしている。
純増数 | 累計 | |
NTTドコモ | 46万800件 | 6356万6000件 |
au | 49万4000件 | 4101万6000件 |
ソフトバンク | 55万7000件 | 3648万2000件 |
ワイモバイル | -9000件 (PHS:-3万件) | 1000万2000件 (PHS:551万6000件) |
UQ | 13万9000件 | 415万3000件 |
WCP | 52万1400件 | 395万7400件 |