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カラバリで楽しめる「iiro」とかんたんスマホ「AQUOS PHONE ef」
(2014/2/5 12:08)
ウィルコムとウィルコム沖縄は、リアカバーの着せ替えが楽しめるストレート型のPHS端末「iiro(イーロ、WX04S)」と、シンプルメニューのホームアプリを採用したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE ef(WX05SH)」を発表した。「iiro」は2月20日、「AQUOS PHONE ef」は3月上旬に発売される。
iiro
セイコーインスツル製の「iiro」は、ボディカラーがホワイト、ブラック、ピンクの3色で、さらに13色のリアカバー(別売)が用意されたストレート型のPHS端末。39通りの色の組み合わせが楽しめる。リアカバーはオープンプライスだが、ウィルコムのオンラインショップでの価格は1224円(税込)。
PHSとしてはシンプルなつくりで、Webブラウザやアプリ(Java)はなくカメラも搭載しない。その一方で、IPX4相当の防水性能を備え、たとえばキッチンで水仕事をしながらでも、通話やメールを利用できる。メールはEメール(POP3/SMTP)、ライトメールに対応する。ライトメールは10月以降、他社宛のSMS送信が可能になる。
緊急地震速報などを伝える緊急速報メール、モバイル迷惑電話チェッカー(月額210円)もサポートする。ディスプレイは240×320ドット、2インチで、大きさは約45×125×12.4mm、重さは約79g。連続待受時間は約680時間、連続通話時間は約330分。
ウィルコムのオンラインショップでの価格は、割賦(36回払い)で購入する場合、1カ月あたりの支払い額が980円で、同額の割引が適用される。
AQUOS PHONE ef
「AQUOS PHONE ef」は、2013年夏に発売された「AQUOS PHONE es」と同じボディに、シンプルなメニューのホームアプリを採用したAndroidスマートフォン。シニア層などの利用が想定されている。
ホーム画面は「電話」「メール」「カメラ」など、利用頻度の高い機能が大きなアイコンで表示され、見た目もわかりやすく、タッチもしやすいよう配慮された。「LINE」がプリインストールされており、すぐ利用できる。子供の利用もできるよう、ペアレンタルコントロール用のアプリ「まもるゾウ」が用意され、曜日や時間帯でのアプリの利用制限、電話相手の発着信先別制限などが設定できる。
PHSとソフトバンクの3Gネットワークに対応する。大きさは約60×122×11.9mm、重さは約120g。Android 4.1搭載で、CPUは1.5GHz駆動のデュアルコア(MSM8260A)、ストレージは8GB、メモリは1GB。4インチ、フルワイドVGA(854×480ドット)のディスプレイや約490万画素カメラを備える。IPX5/IPX7相当の防水性能もサポートし、おサイフケータイなども利用できる。Google Playも対応する。ボディカラーはピンク、グレイスシルバーの2色。価格は未定。