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「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」がAndroid 4.1に

AQUOS PHONE ZETA SH-02E

 NTTドコモは、2012年冬モデルのシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」向けに、Android 4.1にアップデートするソフトウェア更新の提供を開始した。更新所要時間は約52分。

 適用するといくつかの新機能が追加されるほか、一部機能が改善される。アップデートすると、それ以前のバージョンには戻せない。ドコモでは事前にデータのバックアップを取るよう案内している。

 追加される機能である「Androidビーム」は、Android 4.1で搭載された機能。NFC搭載機器同士で写真や動画を効果できる。カメラのユーザーインターフェイスは、ライトや手ブレ補正などの設定をワンタッチで切り替えられるようになった。NOTTVはバックグラウンド再生が可能になり、NOTTVの音声を聴きながら他のアプリを利用するといった使い方ができる。「SH-02E」に搭載されているアプリ「コンテンツマネージャー」は、今回のアップデートより、画像サイズでファイルの絞り込みが可能になる。

 パソコンでアップデータをダウンロードしてmicroSDカードへ転送してから、「SH-02E」で更新する方法と、「SH-02E」単体でアップデータを取得して更新する方法の2つが用意されている。単体更新の場合、アップデータはWi-Fi経由で取得する。更新後は、Android 4.1.2(ビルド番号:02.00.02)となる。