アップル(Apple)は、「iPadOS 17.7.5」で実施したセキュリティアップデートについて、その詳細を公開した。
ロック中のデバイスに物理的な攻撃を加えることで、USB制限モードを無効化できる脆弱性(CVE-2025-24200)が発見された。ステート管理を改善することで、脆弱性に対処したとする。
対象となるデバイスは、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)、iPad Pro 10.5インチ、iPad(第6世代)。
なお、アップルはこの脆弱性が悪用された可能性があるという報告を把握しているという。