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グーグル、AIによる画像生成「Whisk」の試験運用を開始
2025年2月12日 15:17
グーグル(Google)は、Google Labsにおいて、AIを活用した画像生成の試験運用機能「Whisk」の提供を開始した。日本を含む100以上の国と地域で順次提供される。
Whiskは、自分で選んだ画像をプロンプトとして使用する画像生成AI。モデル、シーン、スタイル別に好きな画像を選ぶことで、オリジナルの画像を生成できる。日本でのWhiskの提供に伴い、日本文化である「カプセルトイ」、「お弁当」のテンプレートも追加された。また、バレンタインデーに合わせたテンプレートも用意されている。
Whiskでは、グーグルのAI「Gemini」が画像の詳細なキャプションを自動的に作成し、その説明をGoogleの最新の画像生成モデルである「Imagen 3」に入力することで、画像が生成される。生成した画像を編集したい場合、基となるプロンプトを表示し、変更することも可能。Whiskの試験運用版は、Google Labsのサイトから利用することができる。