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ファーウェイから「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」が発売、13日から

 ファーウェイ・ジャパンは、自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を2月13日に発売する。色はフルオロエラストマーベルトの「ブラック」、ホワイトレザーベルトの「ゴールド」の2色で価格は6万280円としている。

 本商品は、12月6日よりクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で公開し支援受付していたが、その一カ月後の1月8日に累計支援額が1億円を超え、同月30日には支援人数が3199人、クラファン累計支援額が1億6000万円を突破しクラウドファンディングを終了し、多くの支援から一般発売を決定したとのこと。

ホワイトレザーベルトの「ゴールド」
フルオロエラストマーベルトの「ブラック」

「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」の主な特徴

 「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は、前モデルの「HUAWEI WATCH D ウェ
アラブル血圧計」と比べ血圧測定時のカフ(時計のバンド)の圧迫や夜間の測定をより静かに行うように進化し、高精度圧力センサーも搭載している。

 さらに、2024年より導入されている「HUAWEI TruSense」により前モデルより10%血圧測定結果の精度が向上しているとのこと。

新たに自動血圧モニタリング機能を搭載

 血圧測定をいつでも行える「血圧測定機能」に加え、新たに「自動血圧モニタリング機能」を追加した。これは、開始時に日中と夜間それぞれの測定間隔などモニタリングプランを設定し、開始後1日を通して定期的に測定を開始する。夜間は就寝中に自動でモニタリングされ、使用者一日の血圧の傾向や状態をより細かく把握することが可能とのこと。

 なお測定結果はスマートフォンアプリの「HUAWEI Health」に保存される。

日本のプログラム医療機器認証を取得した心電図機能も搭載

 こちらは、スマートウォッチを装着した腕をテーブル、膝の上に平らに置き、反対の手で右側面下側にあるボタンに約30秒間触れることで診断できる。測定結果は「洞調律」、「心房細動」、「心拍数が110より上」、「心拍数が50より下」、「判定不能」のいずれかが表示される。

画面サイズがアップ

 「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は、前モデルと比べ画面サイズが約1.82インチ大きくなり、本体サイズもベルトを含め10g軽くなっている。

 また、睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、皮膚温、ストレスレベルなどの機能が搭載されており、「HUAWEI Health」によって例えば睡眠モニタリングでは、睡眠中の呼吸の状態を知れる「睡眠中呼吸乱れ検知」機能や使用者の睡眠の状態から睡眠の質を向上するアドバイスが貰える機能がある。

 さらに、約90秒で今の心拍数、血圧、血中酸素レベル、ストレスレベル、皮膚温をまとめて知ることができる健康管理機能「Health Glance」も新搭載している。

 そして、「HUAWEI Health」アプリの「ヘルスケア共有」機能を使えば、ヘルスケアデータを家族などに自動で共有することができる。

ワークアウトモードとロングバッテリー

 ワークアウトモードは、ウォーキング、ランニング、サイクリング、登山などの計80種類以上に対応し、消費カロリー、エクササイズ時間、1時間の内1分間に立ち上がった数や座りっぱなし時の通知機能が搭載している。

 また、ワイヤレス充電に対応しており、フル充電の状態から約6日間使用できるロングバッテリーを搭載している。

ゴールド
ブラック
血圧測定中
心電図は印刷して医師と共有することもできる