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「TVer認知率は8割弱、学生は3割超が利用」――ドコモの調査
2025年1月27日 15:38
NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマホ・ケータイ所有者の動画サービス利用と民放公式テレビ配信サービス「TVer」利用動向についての結果を公表した。調査は2024年1月にWebで行われた。調査対象は全国の15~79歳の男女で、有効回答数は6440。
TVer認知率8割弱、利用率は年々増加し3割弱
無料動画サービス認知率・利用率調査をした結果、無料動画サービスの認知率はYouTubeがほぼ100%と非常に高く、TVerは8割弱の認知率があるという結果に。
利用率(月1回以上利用)については、YouTubeが約7割と他の無料動画サービスよりも高く、次いでTVerが3割弱という結果になった。
2019年にはTVerの認知率は約4割と半数以下だったが、2022年4月からTVerでは地上波放送の同時配信「リアルタイム配信」を開始したという背景もあり、認知率は年々増加して2024年には8割弱という結果になった。
また、2019年の利用率は1割以下だったが、利用率も年々増加し約3割にまで増加した。
女性の方がTVer利用率が高い
性年代別でTVerの利用率を調査した結果、女性全体で約3割、男性全体で約2割と女性の方が高い傾向にあるという結果に。また、10~60代で女性の方が男性よりもTVerを多く視聴していることもわかった。
また、20代女性が34.5%、次いで40代女性が33.5%、30代女性が29.7%という結果に。