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「iPadOS 18.1」は10月中に登場、Apple Intelligenceが使えるように

 アップル(Apple)は、iPadOS 18.1を10月中に配信する。15日夜、「iPad mini」最新モデルの発表で明らかにされた。

 iPadOS 18.1では、アップルのAIサービス「Apple Intelligence」が利用できるようになる。ただし、米国英語でなおかつβ版として初期機能での提供となる。日本語への対応は2025年に予定される。

作文ツール

 Apple Intelligenceでは、文章を書く場面で校正・要約などを利用できる「作文ツール」、より自然な文脈でコミュニケーションできる「Siri」、写真アプリで説明を入力して動画を作成できる「メモリー機能」、画像生成の「Image Playground」、ラフスケッチを整えてくれる「画像マジックワンド」、ChatGPTの統合といった機能を利用できる。

Image Playground

 iPhone向けのiOS 18.1もすでに開発者向けのβ版が公開されている。こちらもApple Intelligenceがサポートされ、iPadOS 18.1と同時期に登場する可能性が高い。