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6Gに向け100Gbpsの速度を実現、ドコモら4社がサブテラヘルツ帯で
2024年4月11日 16:28
NTTドコモ、NTT（持株）、NEC、富士通は、100GHzと300GHz帯のサブテラヘルツ帯に対応した無線デバイスを共同開発し、100Gbpsの超高速伝送を実現したことを発表した。
次世代の6G通信では、広い帯域が利用できるサブテラヘルツ帯を活用した大容量の無線通信が期待される。
100GHz～300GHz帯のサブテラヘルツ帯は、現状の5G通信で用いられる28GHz帯などのミリ波帯に比べ、非常に高い周波数帯となる。このため、無線通信の基本要素として通信用ハードウェアの開発から取り組む必要があり、4社は2021年から研究開発を進めてきた。
今回は4社で共同開発した無線デバイスを用いて100GHz帯と300GHz帯で無線伝送実験が実施され、見通し内の伝送距離100mで100Gbpsの超高速伝送が実証された。
今後も、サブテラヘルツ帯を移動通信で活用するための研究開発や取組みが推進される。
各社の研究開発内容
