ニュース

半導体売上でインテルが首位返り咲き、カウンターポイントによる2023年の調査

 カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ(Counterpoint Technology Market Research)は、2023年における半導体グローバル市場の売上調査の結果を発表した。2023年のグローバル市場の売上は、全体で5718億ドル(約85兆円)。前年比で8.8%減となった。

 首位はインテル(Intel)、2位はサムスン電子、3位はエヌビディア(NVIDIA)、4位はクアルコム(Qualcomm)。カウンターポイントの調査によれば、半導体メーカートップ10社の売上は、世界全体の売上の55%を占めている。

 インテルやサムスン電子、クアルコムが前年比で減収となる一方、エヌビディアは前年比86%の成長を遂げた。カウンターポイントでは、エヌビディアやAMD(ランキング7位)が今後、AI関連事業を成長させると予想している。