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富士ソフト、地域BWA・sXGPや固定回線も対応のM2Mルーター「+F FS010M」発売

 富士ソフトは、4G対応で地域BWAやsXGPも利用できるM2Mルーター「+F FS010M」を発売した。

 携帯電話各社が提供するパブリックLTEに加えて、地域BWAやsXGPなどのプライベートLTEにも対応。固定回線も利用でき通信障害発生時の冗長性も考慮した。ファームウェア更新やメンテナンス用の再起動などの作業もスケジュールできる。壁掛けでの設置も可能で-20度~60度の環境で動作を保証しており、業務に安定して安全に利用できるとしている。今後、端末の遠隔管理・制御やトラブル対応が可能な同社のMDMサービス「+F MDM LiNK」にも対応する見込み。

 本体の大きさは約98.8×23.4×99.7mmで重さは約300g。同時接続台数は32台。IEEE802.11b/g/nに対応しており、4Gでの下り最大速度は150Mbps、上り最大速度は50Mbps。標準サイズのSIMカードスロットを備え、LAN/WANポート(100BASE-TX)を2つ搭載する。