米マクドナルドがグーグルと提携、世界中の店舗で生成AI導入へ

　米マクドナルドは、グーグル（Google）と提携し、世界中の店舗でクラウド技術と生成AIを導入すると発表した。

米マクドナルド ホームページより

　本提携により、マクドナルドの公式モバイルアプリや各店舗に配置されている注文パネルの性能向上が期待される。利用客は、待ち時間が短縮されるなど、より良いサービスが受けられるようになるとする。

　また、各店舗の機器の稼働状況などがクラウドで管理され、トラブルの分析およぴ解決を生成AIが担うようになる。これにより運営の効率化がはかられ、クルーの負担削減が可能になるとしている。

　さらに、グーグルの専任チームは、「Speedee Labs」と呼ばれるマクドナルドの研究開発センターとともに、マクドナルドの事業において生成AIを活用するための技術開発を進める。

　来年以降、実店舗でグーグルの新しい技術が導入される予定となっている。