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メイン利用のスマホ、iPhoneとAndroidがほぼ同率に――MMD研究所調査

 MMDLaboが運営するMMD研究所は、「2023年9月スマートフォンOSシェア調査」の結果を発表した。2022年9月22日~27日の期間で実施されたインターネット調査で、18歳~69歳の男女4万人を対象にした。

iPhone利用率は50.0%、Android利用率は49.7%

 18歳~69歳の男女4万人のうち、メインで利用しているスマートフォンの機種を把握している3万4564人を対象に、メインで利用しているスマートフォンのOSについて質問したところ、「iPhone」が50.0%、「Android」が49.7%、「その他」が0.3%となった。

 年代別で見ると、「iPhone」は10代女性(n=484)が最も多く、84.9%。次いで20代女性(n=2728)が81.9%、10代男性(n=505)が78.8%となった。

 「Android」は60代男性(n=3253)が最も多く、62.4%。次いで60代女性(n=3333)が60.9%、50代男性(n=3903)が60.7%となった。

MVNOユーザーはAndroid利用率が高い傾向に

 先述の3万4564人を対象に、メインで利用しているスマートフォンで契約中の通信サービスを質問したところ、iPhoneユーザーはオンライン専用料金ブランド(n=3264)が最も多く61.9%、次いでキャリアのサブブランド(n=6196)が55.7%となった。

 AndroidユーザーはMVNO(n=3365)が最も多く、63.0%となった。

現在使っている端末、次に購入したい端末のランキングは?

 18歳~69歳の男女4万人のうち、メインで利用しているスマートフォンの機種を把握しているiPhoneユーザー(n=1万7283)とAndroidユーザー(n=1万7175)を対象に、メイン利用の端末シリーズを質問した。

 iPhoneユーザーは「iPhone SE」が最も多く、22.6%。次いで「iPhone 13」が17.6%、「iPhone 12」が16.8%となった。

 Androidユーザーはシャープの「AQUOS」が最も多く、28.0%。次いでソニーの「Xperia」が21.2%、サムスン電子の「Galaxy」が14.1%となった。

 また、次回購入したいスマートフォン端末が決まっているiPhoneユーザー(n=1万618)とAndroidユーザー(n=1万87)を対象に、次回購入したい端末のシリーズを質問した。

 iPhoneユーザーの回答は「iPhone 15」が最も多く、53.1%。次いで「iPhone SE」が19.6%、「iPhone 14」が9.8%となった。

 Androidユーザーは「Xperia」が最も多く、27.1%。次いで「AQUOS」が26.7%、「Galaxy」が13.0%となった。