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ソフトバンク宮内 謙会長が「旭日重光章」を受章

 ソフトバンクは、取締役会長の宮内 謙氏が令和5年秋の叙勲において「旭日重光章」を受章することになったと発表した。ソフトバンクにおける通信インフラ構築などの取り組みや、電気通信事業者協会の会長としてのさまざまなユーザーのスマートフォン、電話利用への取り組みが評価されたものとしている。

 宮内 謙氏は、1984年10月に当時の日本ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)に入社。1999年9月に現在のソフトバンクの前身会社となるソフトバンク・コマースの代表取締役社長、2003年1月にソフトバンクBB副社長、2006年4月にボーダフォン副社長兼COOに就任。その後、2015年4月にソフトバンク代表取締役社長兼CEOに就任し、2021年4月に会長職に就いている。

ソフトバンク取締役会長の宮内 謙氏

 また、電気通信事業者協会の会長として、青少年の安全な携帯電話やスマートフォンの利用促進や、国内唯一の電話リレーサービス支援機関として、聴覚障がい者などが電話を利用する際の円滑化に寄与したとしている。

 宮内氏は、ソフトバンク創業者の孫 正義氏が掲げる「情報革命で人々を幸せに」という経営理念に共感してソフトバンクに入社し、今年で40年目を迎えたとし、事業推進のなかで多くの困難も経験したが、事業を成長させながらサービス提供で社会に貢献できたことは大きな喜びとコメント。

 また、これからの日本社会は本格的なAI時代を迎えるとし、今後も同社では最先端テクノロジーを活用し、ユーザーのライフスタイルを変革するサービスを提供していくとした。