ニュース

IIJ、災害見据えた公共機関用「IIJ公共安全モバイルサービス」――来春開始

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、公共機関に向けたMVNOサービス「IIJ公共安全モバイルサービス」を2024年4月1日から提供する。

 警察や消防など、法律で定められる公共機関のみ利用できるサービス。同社のほかのMVNOサービスとは異なる専用設備を用いて、災害発生時に発信制限を受けない「災害時優先電話」に対応。一般ユーザーの利用による混雑の影響を避けられるほか、マルチキャリア対応により災害時の冗長性を確保している。

 NTTドコモとKDDIの4G/5G(NSA)回線に対応し、一般的なスマートフォンで利用できる。プランは1GB、3GB、10GB、30GBで月額利用料金はそれぞれ1400円、1900円、2800円、4200円。音声通話対応のみで、データ通信専用プランは検討中という。国内通話は30秒で11円で3300円の初期費用がかかる。データ追加は1GB/330円で音声通話定額オプションが月額2200円、メールオプションが同じく350円で提供される。

 頻発する激甚災害や今後、発生が予想される巨大地震など高まる災害リスクへの対応が迫られるなか、IIJでは政府が進める「公共安全LTE」(PS-LTE)に対応するサービスとして今回のサービスの提供にいたった。