「iPhone 15」、キャリア各社の購入サポートプログラムを比較してみた

　各社で予約が始まった「iPhone 15」。NTTドコモ、KDDI（au）、ソフトバンク、楽天モバイルでは、分割払いの途中で本体を返却することで、費用を抑えられる購入サポートプログラムが用意されている。

　本稿では、各キャリアでの「iPhone 15」の購入サポートプログラム適用時の負担額をご紹介する。なお、本稿で紹介する価格は、購入サポートプログラム以外の割引やキャンペーンは考慮しないものとなる。

ドコモ

　ドコモでは、「いつでもカエドキプログラム＋」が利用できる。

　23カ月目に返却したときの負担額は「iPhone 15」128GBモデルで7万5570円、「iPhone 15」256GBモデルで8万6240円「iPhone 15」512GBモデルで10万6700円となっている。12カ月で返却し、「いつでもカエドキプログラム＋」を適用すると割安になり、「iPhone 15」128GBモデルで6万2975円、「iPhone 15」256GBモデルで6万8541円、「iPhone 15」512GBモデルで7万9211円となる。

　「いつでもカエドキプログラム＋」は、ドコモの購入サポートプログラム。「いつでもカエドキプログラム」と「smartあんしん補償」の両方に加入および継続したうえで、残価設定型の24回払いで対象機種を購入したユーザーに適用される。12～22カ月目に対象機種を返却した場合、早期利用料を支払うことで、「返却した翌月～23回目までの分割支払金」および「24回目に設定された残価」の支払いが不要となる。

　「iPhone 15」のsmartあんしん補償の利用料金は月額880円となっている。

au

　auでは、「スマホトクするプログラム」が利用できる。

　25カ月目に返却したときの負担額は「iPhone 15」128GBモデルで7万1760円、「iPhone 15」256GBモデルで8万2570円「iPhone 15」512GBモデルで10万2925円となっている。

　「スマホトクするプログラム」はauの購入サポートプログラム。残価設定型24回の分割払いで端末を購入したユーザーに適用される。13カ月目～25カ月目にauに端末を返却することで、残価分の代金が免除される。また、25カ月目以降に端末を使い続けた場合は、残価が再度24分割され、途中で端末を返却した際には、残金の支払いが免除される。

ソフトバンク

　ソフトバンクでは、「新トクするサポート」が利用できる。

　25カ月目に返却したときの負担額は「iPhone 15」128GBモデルで7万4640円、「iPhone 15」256GBモデルで8万5920円「iPhone 15」512GBモデルで10万7160円となっている。

　「新トクするサポート」はソフトバンクの購入サポートプログラム。48回払いで端末を購入し、端末使用から25カ月目以降に端末を返却すると、残りの機種代金の支払いが不要となる。

楽天モバイル

　楽天モバイルでは、「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」が利用できる。

　25カ月目に返却したときの負担額は「iPhone 15」128GBモデルで7万392円、「iPhone 15」256GBモデルで8万880円「iPhone 15」512GBモデルで9万9888円となっている。

　「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」は楽天モバイルの購入サポートプログラム。48回払いで購入し、24回目の支払い以降に返却すると、残りの機種代金の支払いが不要となる。