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ドコモの5G契約数は2245万契約、前年同期比+63%

 NTTドコモは9日、2023年度第1四半期の決算を発表した。営業収益は1兆4578億円、営業利益は2927億円で、対前年比で増収増益となった。

 同社の資料によれば、コンシューマー向け通信事業の5G契約数は2245万契約。前年同期比で+63%となっている。

 決算会見の質疑応答で、NTT(持株)の島田明代表取締役社長 社長執行役員は、新料金プランの「irumo」「eximo」について、「競合他社のセカンドブランドを意識した。今後に注目している」とコメント。「ahamoに次ぐ反転攻勢の第2弾」(島田氏)として、今後のシェア向上を図る。

 また、ARPU(契約者1人あたりの平均収入)について、島田氏は「あまり下がると思っていない」とコメント。理由として「動画視聴の増加」を挙げた同氏は、今後は大容量プランへの移行が進むと語った。

島田氏