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ドコモなど3社、社員のアイデアを事業化する「docomo STARTUP」

 NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェアのドコモグループ3社は、社員のアイデアを事業化する「docomo STARTUP」を7月1日から開始する。今後、同グループ内での事業アイデアを社内外の資本やメンバーの協力を得たうえで事業化を目指す。

 「COLLEGE」「CHALLENGE」「GROWTH」の3つのプログラムから成り立つ取り組み。新規事業創出に結びつくスキルや心構えを身に着けるCOLLEGE、事業アイデアコンテストなどを行うCHALLENGEに加えて、事業化するに値することが確認されたアイデアの事業化に向けた検証や成長をGROWTHで進めるという仕組みになっている。

 GROWTHを経て進む、会社設立などを行う「docomo STARTUP制度」の「STARTUP」コースでは、社員はドコモグループからの出向もしくは辞職を選択するが辞職したとしても、事業撤退が決まった際はドコモグループへの復職が可能。リスクを軽減し、挑戦しやすい環境を目指す。