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アップル「WWDC23」は今夜スタート、XRデバイス登場か?

 アップル(Apple)の開発者向けイベント「WWDC23」の基調講演が、6日2時(現地時間6月5日10時)に始まる。プログラムはすでに発表されており、同社CEOのティム・クック氏も「(WWDCが)楽しみ」とツイートした。

 WWDCでは、iOSやiPadOS、macOS、tvOS、watchOSにおける最新技術やツールなどが紹介される。アップルが“これまでで最大かつ最もエキサイティング”と表現する「WWDC23」では、2023年後半に導入されるアップデートが披露される。例年通りであれば、現在の「iOS 16」に次ぐバージョンの発表が期待される。

 また、過去のWWDCでは、ソフトウェアに加え、ハードウェアの新製品が発表されることもあった。すでにARグラスなどさまざまな噂があり、噂通り製品が発表されるかどうかにも注目が集まる。基調講演は、アップルのWebサイトやApple TVアプリ、YouTubeなどで配信される。

 ティム・クック氏は、「WWDC23」の開幕に向け、iPhoneやiPad向けのアプリ制作に携わる学生と会ったことをツイート。「これから何が起こるか楽しみ」とつづっている。