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恐竜や絶滅した生物と出会える「LOST ANIMAL PLANET」、東京ドームシティや新宿サザンテラスで提供

 NTT QONOQ(以下、コノキュー)とIMAGICA EEXは、絶滅した生物を復活させるARコンテンツ「LOST ANIMAL PLANET(ロスト アニマル プラネット)」を共同で開発した。コノキューが展開する「XR City」で3月24日より提供されている。

 WWF(世界自然保護基金)によると、およそ6億年の間に地球上で誕生した生物の90%以上が絶滅したとされ、その数は500億種にのぼると推測されている。

 今回開発した「LOST ANIMAL PLANET」では、VPS(Visual Positioning System)を使用したAR技術や、イマジカの映像演出ノウハウなどを活用し、絶命した生物をAR上で復活させる。3月24日より東京ドームシティで展開し、続いて4月3日から新宿サザンテラスに順次拡大する。

 これらのエリアで「XR City」を起動し、スマートフォンの画面に現れる発掘ポイントをタップすると生物が復元される。復元された生物は、検索ボタンをタップすると詳しい情報が確認できる。手に入れた生物は「もちかえりコンテンツ」として、後からいつでもどこでも呼び出して遊べる。

画面イメージ

 VPSを使用した特定エリア向けのコンテンツは、「XR City」をダウンロードしたスマートフォンを指定の場所でかざすことにより楽しめる。それ以外の場所では、場所を問わずに遊べるARコンテンツが提供される。

 東京ドームシティでの体験は3月24日~5月31日、新宿サザンテラスでの体験は4月3日~9月30日まで。体験スポットの施設閉館日や営業時間外は体験できない。