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西武ライオンズとNTT Com、「5Gマルチアングル」機能つきグループ席を販売

 西武ライオンズは、NTTコミュニケーションズと協業し、2023シーズンにベルーナドームで開催する一軍公式戦において、グループ席「ネット裏テーブル4(フォー)(5Gマルチアングル機能付)」を販売する。

座席イメージ

 「ネット裏テーブル4(フォー)(5Gマルチアングル機能付)」は、パーテーションとミニテーブルがついた4人1組のグループ席。

 座席にはタブレット端末が設置されており、試合の中継映像のほか、ライオンズ側のベンチとブルペン、バックスクリーン上部からのアングルの計4つの映像を同時に視聴できる。

 リプレイ機能も備えており、見逃してしまった場面などを任意で選んで視聴することもできる。

端末イメージ

 埼玉西武ライオンズの2023シーズン開幕戦(3月31日)から利用でき、計10席(最大40人)が用意される。10席のうち、8席は法人向けの年間シートとして、334万4000円で販売される。

 残りの2席は個人向けとなる。2月17日のファンクラブ先々行抽選から販売され、価格は「スーパープレミアム試合」が5万2000円、「プレミアム試合」が5万円、「スタンダード試合」が4万8000円、「バリュー試合」が4万6000円。4人席のため、4人分の料金となっている。